もくじ
「西国観音曼荼羅」御朱印とは?
西国三十三所では御朱印帳(納経帳)だけでなく、専用の「掛け軸(納経軸)」に頂く御朱印も人気です。御朱印がズラーッと並び様は圧巻ですね。部屋に飾っておけば、いつでも西国巡礼の旅を思い出せ、気持ちも引き締まります。
ただし、掛け軸にピッタリな「床の間」があるという方は少なくなっているのではないでしょうか。
「掛け軸で頂きたいけど、飾る所ないしな・・」
そこで!掛け軸にあたる「新しい形」としてリリースされたのが「西国観音曼荼羅」です。札所ごとに色分けされた八角形の台紙に頂ける御朱印で、専用の台紙に張って集めることで飾れるようになっています(専用の額は別売り)
完成イメージはこんな感じ↑これなら現代の住宅事情でも飾れそうですね。
管理人も散華額を部屋に飾っていますが、常に目に入る所にあると西国三十三所巡礼中の様々な思い出が蘇ります。
観音様が見守ってくださっている感があり、「頑張らないと」という気持ちにもなります。西国三十三所を巡った”証拠”があるだけで日々が活気づきますね。
「西国観音曼荼羅」専用台紙で頂いた御朱印。墨書きされる文字は通常の御朱印と同様です。
・御朱印料500円
・専用の台紙サイズ縦80cm×横77cm
・台紙に張る順番は自由
・額は別売り
御朱印を頂くには?
西国観音曼荼羅セット(3000円)に入っている専用の台紙を各札所の納経所に持っていけばOKです。
御朱印をいただく際に「太字にしますか?細字(御詠歌)にしますか?」と聞かれます。太字は通常の御朱印とご本尊の御朱印。細字は御詠歌の御朱印です。
西国観音曼荼羅セットはどこでいただける?
御朱印自体は全ての札所で頂けますが、「西国観音曼荼羅セット」を購入できる札所は限られているようです(2020年時点)。
最新情報は西国三十三所の公式サイトにてご確認ください。
■西国三十三所 公式サイト
■西国三十三所 曼荼羅御朱印の案内
御詠歌符帳も登場。
西国三十三所 御朱印帳(千糸繍院 赤)の千糸繍院さんが出している御詠歌符帳。西国曼荼羅御朱印も貼れるサイズになっています。飾る予定がない人は、ここに保存するのもありですね。先達は無料でもらえる
ちなみに「西国観音曼荼羅」は、もともとは先達に配布される案内でしたが、人気もあり一般にも販売される流れになったようです。
ということで、先達以上のランクの方は、「観音曼荼羅セット」は無料でいただけるとのこと(2020年時点)。
詳細は先達になった際に同封されていた案内でご確認を。曼荼羅の御朱印で満願した場合も、各ランクアップの為の1巡として認められています。
西国三十三所「曼荼羅(まんだら)の御朱印」一覧
まとめ
曼荼羅御朱印は、飾りたくなるステキな御朱印^^
・西国三十三所早創1300年記念の御朱印帳付き
・番外札所も参拝
・お参りの必需品がついてくる などなどのバスツアーだからこそのメリットも。
1.クラブツーリズムのサイト(下記参照)へ
2.歴史・文化「お参り・巡礼の旅(こころの旅)」をクリック
3.出発地から探す
≪バスツアー/テーマのある旅特集≫クラブツーリズムお勧めツアーこちら!
今度初めて西国三十三所巡りに行きます。曼荼羅台紙が気になって大っきいサイズですけど電車、バス移動なんですけど台紙置いてあるお寺から持って帰れますか?手提げ袋とかに入ってるでしょうか購入され方どんな感じか教えて下さい。
質問ありがとうございます!管理人です。
今は変わっているかも&札所によって対応が違うかも知れませんが手提げ袋などはなく、円筒に入った状態(ポスターケースのような)での受け取りでした。
長さが80cmほどあり、バッグからも飛び出すので、手で持つしかなく、持ち帰りはかなり大変だったと記憶しております(汗)。ちなみに管理人も電車・バスでの移動でした。車なら楽なんですけどね・・。
持ち運べる軽さではあるので、あらかじめ長さのあるバッグor手提げ袋などを準備しておいた方が良いかも知れません。初めての西国巡礼、ぜひ楽しんでくださいね!
返信ありがとうございます。今は変わっててもポスターケースとかでわたされたら移動しやすいですけどね、あと別売の額は台紙があるお寺で購入出来ますか?さすがに重たいし移動困難ですよね、ちなみに管理人さんは額は購入されたんですか?
まさひろさん
曼荼羅セットを札所で頂くと、一緒に別売りの額購入の案内用紙・申込書をもらえると思います(郵便振替で16000円)。
札所で直接購入出来るかどうかは未確認(以前、2番紀三井寺で見かけたような・・)ですので、もし直接購入したい場合は西国三十三所札所会に確認すれば、対応の有無などを教えて頂けると思います^^
そうなんですね、事前に情報分かって安心です凄く西国三十三所めぐりたくなりましたし、説明分かりやすかったです。ありがとうございました失礼します。
こちらこそ、読んでくださりありがとうございます!少しでも参考になりましたら幸いです。良い巡礼を!