この記事では西国三十三所で、御朱印をもらう7ステップをお伝えします。
もくじ
御朱印の頂き方は?頂くための7ステップ
2.西国三十三所の札所にお参りをする
3.「納経所」に御朱印を頂きに行く
4.「御朱印頂けますか」とお伝えする
5.静かに待つ
6.両手で受け取ってお礼を伝える
7.御朱印代(志納料)を支払う
ステップ1.御朱印を頂く為の御朱印帳を準備する
まず最初に御朱印専用の帳面(ノート)である「御朱印帳(納経帳とも言う)」を用意します。
御朱印帳がないと始まらないので、まずは御朱印帳を手に入れましょう。
西国三十三所には専用の御朱印帳(納経帳)も販売されています。
通常の御朱印帳でも御朱印は頂けますが、西国三十三所を巡る予定なら最初から専用の御朱印帳を準備しておくことをオススメします。
1番~33番まで西国の御朱印がズラ~ッと並んだ御朱印帳は達成感もあり嬉しいものです。
御朱印帳意外にも、白衣、納経軸(掛け軸)、曼荼羅などにも御朱印を頂けますので、どのように巡礼するかを前もって決めておきましょう。
参拝の日付などが書かれるので、「記念スタンプ」と混合されがちな「御朱印」ですが、御朱印は記念スタンプとは大きく意味合いが違います。スタンプノート、白紙のルーズリーフなどには頂けません。また御朱印帳に記念スタンプなどを押すことも控えましょう。御朱印が頂けないなど、トラブルの原因にもなります。
ステップ2.西国三十三所の札所にお参りをする
お気に入りの御朱印帳を準備したら、西国三十三所の札所へ。
御朱印の受付時間は、西国三十三所の公式サイトに記載されています。最新情報は各札所の公式サイトなどを確認しておきましょう。
ステップ3.「納経所」に御朱印所をもらいに行く。
お参りを済ませたら、御朱印を頂きましょう!
西国三十三所のお寺の場合は、本堂のすぐ近くに「納経所」がある事がほとんどです。
ステップ4.「御朱印をお願いします」と伝える
・また、最近は少なくなってきましたが御朱印帳に「ボタン付きのビニールカバー」がついている場合があります。このボタン(留め具)があると書きにくいようです。外しておきましょう。
ステップ5.静かに待つ
心を込めて書いてくださっているので、書いて頂いている間は友達と大きな声で喋ったりせずに、静かに待ちます。
また、御朱印を書いているシーンを許可なく写真を撮るのも控えましょう。書き手さんの筆さばきを見ていると撮りたくなる気持ちもわかりますが、集中力を削いでしまう原因にもなりますし、誰だっていきなり写真を撮られたら、いい気分にはならないはずです。どうしても撮りたい場合は、必ず一声かけましょう。
ステップ6.両手で受け取ってお礼を伝える
一般的に御朱印は「仏さまの分身」とされています。両手で受け取り、「ありがとうございました」とお礼を伝えましょう。御朱印を頂けることは決して当たり前ではありません。
このサイトではあえて使っていませんが、一般的に御朱印をありがたく受け取る=「拝受」するという言葉が使われます。「御朱印ゲット!」「御朱印もらう」という表現を好ましく思わない人もいます。
ステップ7.御朱印代を支払う
御朱印の志納料(代金)を納めます(代金は書いてもらう前に支払うケースも多々有り)。
御朱印の代金は「お釣りが出ないように」するのがマナーです。また300円の御朱印に対して、5000円札や10000円札などの利用は控えます。あらかじめ小銭を用意しておきましょう。
西国三十三所での納経料(御朱印代) | |
御朱印帳の納経料 | 300円 |
笈摺、白衣 | 200円 |
掛け軸 | 500円 |
曼荼羅 | 500円 *曼荼羅御朱印とは? |
御影(カラー) | 200円 *御影・お姿とは? |
西国三十三所では、納経料は統一されているのでわかりやすいですね(2020年時点)
現金を「買う、支払う」のではなく、「納めさせて頂く」という感覚です。御
まとめ
最初に御朱印を頂く場合は、ちょっとドキドキしますよね!
ただすぐに慣れると思うので、近くの札所に行ってみましょう。
・西国三十三所早創1300年記念の御朱印帳付き
・番外札所も参拝
・お参りの必需品がついてくる などなどのバスツアーだからこそのメリットも。
1.クラブツーリズムのサイト(下記参照)へ
2.歴史・文化「お参り・巡礼の旅(こころの旅)」をクリック
3.出発地から探す
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「御朱印を頂くときのマナーは?」
初めて御朱印を頂く時ってドキドキしますよね。